鉾杉

樹齢1200有余年の老杉

【茨城県指定天然記念物】

八溝山(1022メートル)を源流とする八溝川が久慈川に合流する下野宮の地に、かつて保内郷(大子地方一体)の総社とされ広く尊崇されてきた近津神社(慶雲4(707)年創建と伝えられる)が鎮座しています。鬱蒼とした境内の中で、ひときわ威容を誇っているのが同社の御神木「鉾杉」です。
鉾杉の名は、その昔、源義家(八幡太郎)が奥州平定に赴く際、同社に立ち寄り、自らの鉾をこの杉に立て掛けて武運長久と戦勝を祈願したところからこの呼名があると伝えられています。社伝によると、義家は平安末期前九年の役(1051~1062)に際し、朝廷の命を受けて陸奥に赴き、阿部氏を討伐、その際、父頼義を助けて奮戦し、その武功により出羽守に任ぜられました。大子地方にはこうした義家伝説が多くあります。

樹齢 1200有余年(推定)
幹周囲 9.6メートル
樹高 43メートル
鉾杉



アクセス

茨城県久慈郡大子町大字下野宮1626(近津神社)

鉾杉

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