袋田の滝

春夏秋冬、あざやかな季節の色彩に抱かれる名瀑

久慈川の支流滝川に架かる袋田の滝は、日本三名瀑に数えられ、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、また一説には、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。
四段の岩壁を流れる水のつくり出すラインは白糸のようになめらかに、そして時には激しく、さまざまな顔を見せてくれます。新芽吹く木々の緑に縁どられた春、涼を求めての夏、あでやかな紅葉が滝のお化粧をする秋、厳しい寒さで滝が凍結する冬と、袋田の滝は四季折々に姿を変えてくれます。この四季折々に変化する滝には、かつて多くの文人墨客が訪れ、それぞれに滝の素晴らしさを歌に詠んで残してくれました。

「花紅葉よこたてにして山姫の錦織り出す袋田の滝」西行法師 「いつの世につゝみこめけん袋田の布引出すしら糸の瀧」徳川光圀 「紅葉はを風にまかせて山姫のしミすをくゝる袋田の瀧」徳川斉昭

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