蒟蒻神社

蒟蒻業界の始祖を祀る神社

この神社は、蒟蒻加工方法を開発して近世の蒟蒻の流通を大きく変え、現在の蒟蒻業界の始祖となった中島藤右衛門翁(1747~1828)を祀っています。
蒟蒻玉は寒さに弱く傷みやすいため長距離の移動や貯蔵が困難で、年間を通しての需要に応じ難いものがありました。藤右衛門はこれを憂い、何とかして貯蔵に耐える方法を苦心していたところ、たまたま鍬で切られた薄片が天日にさらされて乾燥したものを発見、これを石臼で挽き粉にして水に戻し食用にする方法を発案しました。試行錯誤のうえ、精粉とすることで濃縮(生玉の10分の1の重量)し貯蔵、運搬も簡易になり販路を広め、ついには水戸藩の特産品として藩の財政を支えるに至りました。以降二百有余年、蒟蒻の栽培、消費は広く全国に普及し多くの人々が藤右衛門の恩恵に浴しています。
蒟蒻神社


アクセス

茨城県久慈郡大子町大字大子426 十二所神社境内

蒟蒻神社

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